各種書類ダウンロード
投薬・与薬依頼書、登園許可書、登園届など保育園に提出する用紙を下記よりダウンロードができます。必要な書類に該当するボタンをクリックしてください。 こちらにない書類は、保育園に問い合わせください。
投薬・与薬依頼書
保育園での薬の与薬は原則、行わないことになっております。やむを得ず服用が必要な場合は、お子さんを診察した医師が処方し調剤したもの、または、その医師の処方によって薬局で調剤したものに限ります。お子さんへの薬は万全を期するため、医師記入の「投薬依頼書」と保護者記入の「与薬依頼書」薬を一回分(薬の袋や容器には、お子さんの名前を記入)にして、保育士に直接手渡してください。また、処方された薬の説明書も添付してください。
お子さんが感染症にかかった場合の登園について
保育園は乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。登園に際しては、以下の配慮をお願いします。
- ・園内での感染症の集団発症や流行につながらないこと
- ・お子様の健康(身体)状態が保育園での集団生活に適応できる状態に回復していること
- ・以下、該当疾患に応じた用紙を保育園に提出すること
①登園許可書(意見書)診察後、医師が記入した
『登園許可書(意見書)』が必要な感染症
病名 | 感染しやすい時期 | 登園のめやす |
---|---|---|
麻疹(はしか) | 発症1日前から発疹出現後の4日後まで | 解熱後3日を経過していること |
インフルエンザ | 症状が有る期間(発症前24時間から発病後3日程度までが最も感染力が強い) | 発症した後5日経過し、かつ解熱した後3日経過していること |
風疹 | 発疹出現の7日前から7日後くらい | 発疹が消失していること |
水痘(みずぼうそう) | 発疹出現1~2日前から痂皮(かさぶた)形成まで | すべての発疹が痂皮(かさぶた)化していること |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 発症3日前から耳下腺腫脹後4日 | 耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日経過し、かつ全身状態が良好になっていること |
結核 | 不明 | 医師により感染の恐れがないと認められるまで |
咽頭結膜熱(プール熱) | 発熱、充血等の症状が出現した数日間 | 発熱、充血等の主な症状が消失した後2日経過していること |
流行性角結膜炎(はやり目) | 充血、めやに等の症状が出現した数日間 | 医師による感染の恐れがないと認められていること |
百日咳 | 抗菌薬を服用しない場合、咳出現後 3 週間を経過するまで | 特有の咳が消失していること又は適正な抗菌性物質製剤による5日間の治療が終了していること |
腸管出血性大腸菌感染症 (O157、O26、O111等) |
不明 | 医師により感染の恐れがないと認められていること |
急性出血性結膜炎 | 感染してから8~14日間 | 医師により感染の恐れがないと認められていること |
侵襲性髄膜炎菌感染症(髄膜炎菌性髄膜炎) | 不明 | 医師により感染の恐れがないと認められていること |
感染性胃腸炎 | 症状のある間と、症状消失後1週間(量は減少していくが数週間ウイルスを排出しているので注意が必要) | 下痢、嘔吐症状が軽減した後、感染のおそれがないと認められるまで |
厚生労働省「保育所における感染症対策ガイドライン」に従って作成
②登園届医師の診断を受け、保護者が記入する
『登園届』が必要な感染症
病名 | 感染しやすい時期 | 登園のめやす |
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溶連菌感染症 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後1日間 | 抗菌薬服用後24~48時間経過し、全身状態が良いこと |
マイコプラズマ肺炎 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 | 発熱や激しい咳が治まっていること |
手足口病 | 手足や口腔内に水疱・潰瘍が発症した数日間 | 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
伝染性紅斑(りんご病) | 発疹出現前の1週間 | 全身状態が良いこと |
ヘルパンギーナ | 急性期の数日間(便の中に1か月程度ウイルスを排出しているので注意が必要) | 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
RS ウイルス感染症 | 呼吸器症状のある間 | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
帯状疱疹 | 水疱を形成している間 | 全ての発疹が痂皮(かさぶた)化していること |
突発性発疹 | 発熱の間 | 解熱後24時間以上経過し、機嫌が良く全身状態が良いこと |
アタマジラミ | 発症から数日間 | 駆除を開始していること |
伝染性膿痂疹(とびひ) | 効果的治療開始後24時間まで | 病変部を外用薬で処置し、浸出液がしみ出ないようガーゼ等で覆い接触できないようにすること |
ヒトメタニューモウイルス感染症 | 呼吸器症状がある間 | 呼吸器症状がある間 |
伝染性軟属腫(水いぼ) | 不明 | 掻きこわし傷から浸出液が出ているときは被覆すること |
厚生労働省「保育所における感染症対策ガイドライン」に従って作成